木村です。
役者インタビュー最後は役者であり脚本・演出家の幸田さん!

■えーと……どの立場で聞いたらいいですかね?役者?脚本?演出?
→どれにしようかね。
■そうですね、、、じゃあ役者インタビューなので役者の立場で答えていただければ!
まずは全体的にどうでしたか?
→僕が演じる役は1月の『Sour Grapes』から第二場で初登場というのがスタンダードになってしまって。なので開演から20分~25分は暇なんですよね(笑)でも40代のオッサンなのでそのくらいがちょうどいいというか。
なので、ラクさせてもらってます(笑)役柄的にはザ・九州男児っていうオッサンの役で。楽しかったですね。
■私との掛け合いのところでセリフを覚えてくれなくてひやひやしましたが、、、
→ゲネの時飛ばしたもんね。ごめんね(笑)
■でも演出しながら出演するのは大変ですよね。
→なかなか自分のところは稽古できないですね。他のところが気になって。
■その辺はどうやってるんですか?
→でも、ずっと見てるというのはとても大事なことで。見ながら「もっとこうすればいいのに、ああすればいいのに」とか思ってるわけですよね。なので、いざ自分がやる時も迷わないというか。十分頭の中でリハーサルした後なので。
もちろん、頭の中と実際に身体を動かした時とのズレはあるので、そこは修正しなければいけないけど、そう迷わなくていいかな。キョロとか迷ってばっかりなのでね(笑)
■そうですね、、、って後輩の私が言いにくいですけど。
→役者は稽古場で身体を動かしながらあれこれシュミレーションしてるわけですよね。僕は頭の中でやっていて、まあ、やっていること自体は変わらないかな、と。あと演出って常にお客さんの視点で見てるからたくさん発見もあるし。
まあ、大変なところもあるけど、演出と役者の兼業は慣れたらそうでもないです。自分で書いた本だし。劇団員が成長してるのもあるし。
■成長しましたか!?
→したよ。そうなってくると気になるところも簡単に指示出してあとは個々に任せればいいので。単純に役者として技術が上がってきたというのもあるし、HallBrothersの芝居を分かってきた、というか。
■それはあるかもしれないです。まだぺーぺーですけど、なんとなくここはこういう雰囲気かな、みたいな。
→そういうのがお互いに分かってきてからこそ「劇団の芝居」って感じがするので。今回は劇団の芝居になってきたなと思いました。あ、これは演出家の視点ですね。
■じゃあ、演出家の視点で、、、どうでしたか?今回は。
→今言った通り劇団の芝居になってきたな、と。でももっと笑える箇所を増やしたかった。僕がやりたいのは「ギャグ」というわけではなくて、人間のおかしみを描きたい。その部分はもうちょっとだったかな、と。全体的にシリアスになってしまいました。理想は登場人物たちにとってはシリアスだけど客観的に見ている人からは滑稽に見える、という芝居。
■笑わせるって難しいですよね。じゃあ、次回『女の幸せ』はその辺をもっと出していきたい感じですか?
→そうですね。チラシはシリアスな雰囲気ですけど(笑)まあ、でも、次は結構シリアスな感じかな。
■どんな感じなんでしょう、、、楽しみですね!次回は久々のヤナギさん、新メンバーの山中祐里ちゃんも出ますが。
→楽しみですね。ヤナギはホントに久しぶりだし。ヤナギ、山P、キョロと僕と男が4人になるので、また違った雰囲気の芝居になるかなと思います。山中祐里ちゃんは僕の教え子なんですけど、学生の時から上手で好きな役者だったから「え、ウチでいいの?」と思ってしまって(笑)まさか来てくれるとは思わなかったので。学生以来ぶりに一緒に芝居できるのでホント楽しみですね。
ありがとうございました!
役者インタビュー最後は役者であり脚本・演出家の幸田さん!

■えーと……どの立場で聞いたらいいですかね?役者?脚本?演出?
→どれにしようかね。
■そうですね、、、じゃあ役者インタビューなので役者の立場で答えていただければ!
まずは全体的にどうでしたか?
→僕が演じる役は1月の『Sour Grapes』から第二場で初登場というのがスタンダードになってしまって。なので開演から20分~25分は暇なんですよね(笑)でも40代のオッサンなのでそのくらいがちょうどいいというか。
なので、ラクさせてもらってます(笑)役柄的にはザ・九州男児っていうオッサンの役で。楽しかったですね。
■私との掛け合いのところでセリフを覚えてくれなくてひやひやしましたが、、、
→ゲネの時飛ばしたもんね。ごめんね(笑)
■でも演出しながら出演するのは大変ですよね。
→なかなか自分のところは稽古できないですね。他のところが気になって。
■その辺はどうやってるんですか?
→でも、ずっと見てるというのはとても大事なことで。見ながら「もっとこうすればいいのに、ああすればいいのに」とか思ってるわけですよね。なので、いざ自分がやる時も迷わないというか。十分頭の中でリハーサルした後なので。
もちろん、頭の中と実際に身体を動かした時とのズレはあるので、そこは修正しなければいけないけど、そう迷わなくていいかな。キョロとか迷ってばっかりなのでね(笑)
■そうですね、、、って後輩の私が言いにくいですけど。
→役者は稽古場で身体を動かしながらあれこれシュミレーションしてるわけですよね。僕は頭の中でやっていて、まあ、やっていること自体は変わらないかな、と。あと演出って常にお客さんの視点で見てるからたくさん発見もあるし。
まあ、大変なところもあるけど、演出と役者の兼業は慣れたらそうでもないです。自分で書いた本だし。劇団員が成長してるのもあるし。
■成長しましたか!?
→したよ。そうなってくると気になるところも簡単に指示出してあとは個々に任せればいいので。単純に役者として技術が上がってきたというのもあるし、HallBrothersの芝居を分かってきた、というか。
■それはあるかもしれないです。まだぺーぺーですけど、なんとなくここはこういう雰囲気かな、みたいな。
→そういうのがお互いに分かってきてからこそ「劇団の芝居」って感じがするので。今回は劇団の芝居になってきたなと思いました。あ、これは演出家の視点ですね。
■じゃあ、演出家の視点で、、、どうでしたか?今回は。
→今言った通り劇団の芝居になってきたな、と。でももっと笑える箇所を増やしたかった。僕がやりたいのは「ギャグ」というわけではなくて、人間のおかしみを描きたい。その部分はもうちょっとだったかな、と。全体的にシリアスになってしまいました。理想は登場人物たちにとってはシリアスだけど客観的に見ている人からは滑稽に見える、という芝居。
■笑わせるって難しいですよね。じゃあ、次回『女の幸せ』はその辺をもっと出していきたい感じですか?
→そうですね。チラシはシリアスな雰囲気ですけど(笑)まあ、でも、次は結構シリアスな感じかな。
■どんな感じなんでしょう、、、楽しみですね!次回は久々のヤナギさん、新メンバーの山中祐里ちゃんも出ますが。
→楽しみですね。ヤナギはホントに久しぶりだし。ヤナギ、山P、キョロと僕と男が4人になるので、また違った雰囲気の芝居になるかなと思います。山中祐里ちゃんは僕の教え子なんですけど、学生の時から上手で好きな役者だったから「え、ウチでいいの?」と思ってしまって(笑)まさか来てくれるとは思わなかったので。学生以来ぶりに一緒に芝居できるのでホント楽しみですね。
ありがとうございました!
スポンサーサイト
木村です。
役者インタビュー6回目はあやさん!
第2回公演(1999年、20年前!)からいらっしゃる大ベテランです!

■まずは、ざっくりと今回の公演いかがでしたか?
→店長の役だったからか、珍しくどの役者ともからむ役だったので嬉しかったです。いつもは同じ作品でもからまない人もいるので。
あと、初日開けて「ああ、この作品は今の自分にフィットするというか、好みなんだな」というのを改めて感じて。
もちろん私だけじゃなくて、現代を生きる人の心を射抜く言葉が散りばめられていて、もっと多くの人に見てもらいたいなと思いました。
■集客は苦戦しましたよね。私たちの力不足です。すみません。
→いやいや、私も役者だけではなく制作という立場でもあるわけだから、もっと多くの人に知ってもらう方法を考えないとと思うよ。それを思いつかない自分がポンコツだな、って(笑)
でも、確かに集客苦戦はしたけど、劇団のお客さんっていうのは回を重ねるごとに増えてる。
私たちみたいな小劇場って役者が自ら売って回る「手売り」に頼る割合が高いけど、うちの場合は手売りは減ってきて、ホームページとかローソンチケット、当日券の数が増えてきてるんですよね。微増ではあるけど(笑)確実に積み上げてる。
だから劇中の自分のセリフじゃないけど「いいものはきっと広がる」と信じて、目の前の芝居に誠実に取り組むことかな、って。
■諸島さんそのままですね!私も澄香みたいな気分で聞きましたw
次の質問です。タイトルも内容も変わってしまいましたが、『饒舌な足裏』を10年ぶりにやってどうでした?
→当時のメンバーが観に来てくれて「同じなのはお店の名前と衣装くらいでしたね」って(笑)そのくらい変わってしまったので、新作ですよね。
あ、『饒舌な足裏』はリフレをやるシーンが私含めて5人いたセラピストみんなにあって、私も素人ながらなんとかやっていたんですけど、今回はえりか(川上役)だけ。しかもえりかは本物のセラピストなので、アンケートにも「臨場感、説得力がありました」ってのが結構多くて。やっぱ本物にはかなわないな、って(笑)
■えりかさん、ホントに上手ですよね!イオン香椎浜のお店にいらっしゃいますよ!(あ、言っていいのかな?)
→あと今回はリラクゼーションサロン・癒す、ということがきちんと作品の芯にあった。『饒舌な足裏』は「他人のことを想像する」というテーマはあったけど、癒すということはあまり作品の芯になかった気がする。極端なこと言えば舞台がリラクゼーションサロンでなくても良かったのかな、って。そこが大きな違いかな。
■なるほど。私も『饒舌』の映像は見たんですが、そんなこと思いませんでした。10年前から今の会話劇に作風が変わっていったとのことですが、この10年どうでしたか?
→私は不器用な役者なので、それまでやっていた役者の肉体押しみたいなのか苦手だったから、この10年の方がやりやすいし、元々会話劇がやりたくて芝居始めたから、自分の好みでもあるというか。
でも、今になったらそれ以前の芝居もやりたいなと思ったり。だから3月に西区の環境フェスタでやった芝居は楽しかったですよ。会話劇以前のHallBrothersを彷彿とさせる芝居だったから。
■会話劇になる前のお芝居ってどんな感じたったんですか?もう少し詳しく教えていただければ。
→うーん、なんて説明したらいいのかな。初期の代表作の『たまねぎのしん』は「地球に飽きたら宇宙に行きませんか?」みたいなキャッチコピーで、無人星を買う、みたいな設定だったかな。
■まさかのSF!?www
→本格的なSFっていうわけではないよ。まあ、何でもアリだし、ぶっ飛んでたというか。それこそ役者の肉体一つあれば宇宙にだってあの世にだってどこにでも行ける!というコンセプトでお芝居してたので。
■印象に残ってる役ってありますか?
→エンジェルマキとかかな。
■エ、エンジェル、、、
→謎よね?(笑)謎だったね、あの役は。今でも謎(笑)2000年に初めてぽんプラザでやった時の『キラー・ループ』という作品で演じた役。あの芝居自体も80年代小劇場演劇という感じでめちゃくちゃだったから……っていってもわからんよね(笑)
考えるな感じろ、っていうかね。ストーリーとかつじつまなんてどうでもよくて、勢いと熱とイメージで繋ぐみたいな……そんな感じかなあ。違う劇団やん!って思うはず(笑)
■逆に見てみたいですねwww
→でも書いてるのは幸田サンだし、もしかして根本は変わらないのかな。あの作品で何を描こうとしてたのかはっきりとはわからないけど……演じている自分と本当の自分、みたいなことなのかな。自分自身みたいなことは今でもセリフで出てきたりするしね。
■そうですね。
→だから変わらないといえば変わらないのかも。
■劇団とか演劇を20年続けるって大変なことだと思うんですか、どうして続けてこれたんですか?
→やりはじめの頃のメンバーの中で一番ヘタで、売りもなかったし、自信もなかった。でもどこかで見たか聞いたかしたんだけど「つらくてもやり続けるのが才能、努力を続けるのが才能だ」って言葉を知って、あ、私はこれだ!って。だから続けようって続けたのが最初の10年。
あと、仕事の関係で少しだけ離れた時期があって。一年もなかったけど、その時に強く芝居やりたいって思えた。自分にとってすごく大切なものだったんだな、って。あとはもう日常の一部になっているから理由なんかない(笑)
役者も制作も全部が日常の一部。そして私がこの劇団の一番のファンっていうのがあるかな。
■いいですね、なんか。うまく言葉にできませんが。
最後に次回は10人出演です!私が入ってから史上最多出演者だと思いますが。
→うちでやりたいって思ってくれるコが増えるのはうれしい。10人いて、色々な個性があればその分の幅が広がるから、また違った作品になるのかな、とは思います。次もとにかくいい作品を作ることかな、と思うし、作っていきたいと思います。
ありがとうございました!
役者インタビュー6回目はあやさん!
第2回公演(1999年、20年前!)からいらっしゃる大ベテランです!

■まずは、ざっくりと今回の公演いかがでしたか?
→店長の役だったからか、珍しくどの役者ともからむ役だったので嬉しかったです。いつもは同じ作品でもからまない人もいるので。
あと、初日開けて「ああ、この作品は今の自分にフィットするというか、好みなんだな」というのを改めて感じて。
もちろん私だけじゃなくて、現代を生きる人の心を射抜く言葉が散りばめられていて、もっと多くの人に見てもらいたいなと思いました。
■集客は苦戦しましたよね。私たちの力不足です。すみません。
→いやいや、私も役者だけではなく制作という立場でもあるわけだから、もっと多くの人に知ってもらう方法を考えないとと思うよ。それを思いつかない自分がポンコツだな、って(笑)
でも、確かに集客苦戦はしたけど、劇団のお客さんっていうのは回を重ねるごとに増えてる。
私たちみたいな小劇場って役者が自ら売って回る「手売り」に頼る割合が高いけど、うちの場合は手売りは減ってきて、ホームページとかローソンチケット、当日券の数が増えてきてるんですよね。微増ではあるけど(笑)確実に積み上げてる。
だから劇中の自分のセリフじゃないけど「いいものはきっと広がる」と信じて、目の前の芝居に誠実に取り組むことかな、って。
■諸島さんそのままですね!私も澄香みたいな気分で聞きましたw
次の質問です。タイトルも内容も変わってしまいましたが、『饒舌な足裏』を10年ぶりにやってどうでした?
→当時のメンバーが観に来てくれて「同じなのはお店の名前と衣装くらいでしたね」って(笑)そのくらい変わってしまったので、新作ですよね。
あ、『饒舌な足裏』はリフレをやるシーンが私含めて5人いたセラピストみんなにあって、私も素人ながらなんとかやっていたんですけど、今回はえりか(川上役)だけ。しかもえりかは本物のセラピストなので、アンケートにも「臨場感、説得力がありました」ってのが結構多くて。やっぱ本物にはかなわないな、って(笑)
■えりかさん、ホントに上手ですよね!イオン香椎浜のお店にいらっしゃいますよ!(あ、言っていいのかな?)
→あと今回はリラクゼーションサロン・癒す、ということがきちんと作品の芯にあった。『饒舌な足裏』は「他人のことを想像する」というテーマはあったけど、癒すということはあまり作品の芯になかった気がする。極端なこと言えば舞台がリラクゼーションサロンでなくても良かったのかな、って。そこが大きな違いかな。
■なるほど。私も『饒舌』の映像は見たんですが、そんなこと思いませんでした。10年前から今の会話劇に作風が変わっていったとのことですが、この10年どうでしたか?
→私は不器用な役者なので、それまでやっていた役者の肉体押しみたいなのか苦手だったから、この10年の方がやりやすいし、元々会話劇がやりたくて芝居始めたから、自分の好みでもあるというか。
でも、今になったらそれ以前の芝居もやりたいなと思ったり。だから3月に西区の環境フェスタでやった芝居は楽しかったですよ。会話劇以前のHallBrothersを彷彿とさせる芝居だったから。
■会話劇になる前のお芝居ってどんな感じたったんですか?もう少し詳しく教えていただければ。
→うーん、なんて説明したらいいのかな。初期の代表作の『たまねぎのしん』は「地球に飽きたら宇宙に行きませんか?」みたいなキャッチコピーで、無人星を買う、みたいな設定だったかな。
■まさかのSF!?www
→本格的なSFっていうわけではないよ。まあ、何でもアリだし、ぶっ飛んでたというか。それこそ役者の肉体一つあれば宇宙にだってあの世にだってどこにでも行ける!というコンセプトでお芝居してたので。
■印象に残ってる役ってありますか?
→エンジェルマキとかかな。
■エ、エンジェル、、、
→謎よね?(笑)謎だったね、あの役は。今でも謎(笑)2000年に初めてぽんプラザでやった時の『キラー・ループ』という作品で演じた役。あの芝居自体も80年代小劇場演劇という感じでめちゃくちゃだったから……っていってもわからんよね(笑)
考えるな感じろ、っていうかね。ストーリーとかつじつまなんてどうでもよくて、勢いと熱とイメージで繋ぐみたいな……そんな感じかなあ。違う劇団やん!って思うはず(笑)
■逆に見てみたいですねwww
→でも書いてるのは幸田サンだし、もしかして根本は変わらないのかな。あの作品で何を描こうとしてたのかはっきりとはわからないけど……演じている自分と本当の自分、みたいなことなのかな。自分自身みたいなことは今でもセリフで出てきたりするしね。
■そうですね。
→だから変わらないといえば変わらないのかも。
■劇団とか演劇を20年続けるって大変なことだと思うんですか、どうして続けてこれたんですか?
→やりはじめの頃のメンバーの中で一番ヘタで、売りもなかったし、自信もなかった。でもどこかで見たか聞いたかしたんだけど「つらくてもやり続けるのが才能、努力を続けるのが才能だ」って言葉を知って、あ、私はこれだ!って。だから続けようって続けたのが最初の10年。
あと、仕事の関係で少しだけ離れた時期があって。一年もなかったけど、その時に強く芝居やりたいって思えた。自分にとってすごく大切なものだったんだな、って。あとはもう日常の一部になっているから理由なんかない(笑)
役者も制作も全部が日常の一部。そして私がこの劇団の一番のファンっていうのがあるかな。
■いいですね、なんか。うまく言葉にできませんが。
最後に次回は10人出演です!私が入ってから史上最多出演者だと思いますが。
→うちでやりたいって思ってくれるコが増えるのはうれしい。10人いて、色々な個性があればその分の幅が広がるから、また違った作品になるのかな、とは思います。次もとにかくいい作品を作ることかな、と思うし、作っていきたいと思います。
ありがとうございました!
木村です。
役者インタビュー5回目はえりかさん!
4月の『半径50メートル』で初舞台を踏み、今回は2回目の舞台、フレッシュな役者さんです!(私も他人の事言えませんが、、、w)

■まずは、ざっくりと今回の公演いかがでしたか?
→楽しかったです。まだまだですけど前回よりは少し余裕があったかなと思います。
あとリラクゼーションサロンが舞台で自分に馴染みがあるから前回より稽古の時から想像がしやすかったです。まと見に来てくれた友達に前回より声が出てたと言われて嬉しかったです😊でも千秋楽で台詞を忘れてしまったのが反省点です💦
■えりかさんは本物のセラピストでもありますけど、そういう視点から見て共感するセリフとか場面とかありましたか?
→ やっぱり最後の場面でモロシマさんがみんなに語る部分は刺さる部分がありました✨モロシマさんの台詞で「お客様一人一人の情報を察知しなきゃね」って言っていたところは改めて自分は出来てるのかなぁと思わされました😳
あとこれもモロシマさんの台詞で「失敗も財産です」っていうのが自分はお芝居も仕事も失敗が多い方だと思うのでちょっと励みになる台詞でした。
■2回目の舞台、1回目と比べてどうでした?稽古の時から1回目より落ち着いてやれてたように見えましたが。
→前回は舞台に立つことが必死であんまりお客様の反応を気にしてなかったんですけど、今回はお客様の笑い声とかが聞こえて嬉しかったです😊まだまだですけど前回より相手の台詞を聞いて台詞を言おうと思えたのかなぁと思います。
■セリフも1回目より増えましたよねw嬉しかったですか?
→嬉しかったです✨前回より長く舞台に立っていたぶん台詞がない間もどんなふうにいたらいいんだろうと思い難しい部分もありました💦
舞台が終わって今回私はお客様を送り出すときエレベーターガールをしていることが多かっんですけど直接あのシーンよかったよとか言ってもらえて嬉しかったです😊
■では、2回目だけどまだまだ難しいなと感じるところは?
→正直難しいことだらけです😰まずテンポとよく幸田さんに言われますけど掴めないですね💦
その役になりたいとは思うんですけどなかなか😓想像力を増やせるように頑張ります✊️あと間が難しいのでせきゆちゃんに漫才をみるといいよといわれたので勉強します!
■次は出演者10人です!えりかさんは初顔合わせの人も多いですが、楽しみですか?
→楽しみです。
次回は今まで一緒にお芝居をしたことない人たちとできるということですごくお勉強になると思ってます。
やなぎさんのお芝居をみるのは初めてなんですけどいつも色々的確なアドバイスを下さるのでいい刺激になると思います。あと明るい人なのですごく稽古も楽しそうです。
やまぴーさんは『sour grapes』のお芝居を見ただけで一緒にするのは初めてで是非一緒にして見たいと思っていたので楽しみです✨
山中祐里ちゃんはこの前初めて話をしてすごく楽しかったので一緒にできて嬉しいです😃
ありがとうございました!
役者インタビュー5回目はえりかさん!
4月の『半径50メートル』で初舞台を踏み、今回は2回目の舞台、フレッシュな役者さんです!(私も他人の事言えませんが、、、w)

■まずは、ざっくりと今回の公演いかがでしたか?
→楽しかったです。まだまだですけど前回よりは少し余裕があったかなと思います。
あとリラクゼーションサロンが舞台で自分に馴染みがあるから前回より稽古の時から想像がしやすかったです。まと見に来てくれた友達に前回より声が出てたと言われて嬉しかったです😊でも千秋楽で台詞を忘れてしまったのが反省点です💦
■えりかさんは本物のセラピストでもありますけど、そういう視点から見て共感するセリフとか場面とかありましたか?
→ やっぱり最後の場面でモロシマさんがみんなに語る部分は刺さる部分がありました✨モロシマさんの台詞で「お客様一人一人の情報を察知しなきゃね」って言っていたところは改めて自分は出来てるのかなぁと思わされました😳
あとこれもモロシマさんの台詞で「失敗も財産です」っていうのが自分はお芝居も仕事も失敗が多い方だと思うのでちょっと励みになる台詞でした。
■2回目の舞台、1回目と比べてどうでした?稽古の時から1回目より落ち着いてやれてたように見えましたが。
→前回は舞台に立つことが必死であんまりお客様の反応を気にしてなかったんですけど、今回はお客様の笑い声とかが聞こえて嬉しかったです😊まだまだですけど前回より相手の台詞を聞いて台詞を言おうと思えたのかなぁと思います。
■セリフも1回目より増えましたよねw嬉しかったですか?
→嬉しかったです✨前回より長く舞台に立っていたぶん台詞がない間もどんなふうにいたらいいんだろうと思い難しい部分もありました💦
舞台が終わって今回私はお客様を送り出すときエレベーターガールをしていることが多かっんですけど直接あのシーンよかったよとか言ってもらえて嬉しかったです😊
■では、2回目だけどまだまだ難しいなと感じるところは?
→正直難しいことだらけです😰まずテンポとよく幸田さんに言われますけど掴めないですね💦
その役になりたいとは思うんですけどなかなか😓想像力を増やせるように頑張ります✊️あと間が難しいのでせきゆちゃんに漫才をみるといいよといわれたので勉強します!
■次は出演者10人です!えりかさんは初顔合わせの人も多いですが、楽しみですか?
→楽しみです。
次回は今まで一緒にお芝居をしたことない人たちとできるということですごくお勉強になると思ってます。
やなぎさんのお芝居をみるのは初めてなんですけどいつも色々的確なアドバイスを下さるのでいい刺激になると思います。あと明るい人なのですごく稽古も楽しそうです。
やまぴーさんは『sour grapes』のお芝居を見ただけで一緒にするのは初めてで是非一緒にして見たいと思っていたので楽しみです✨
山中祐里ちゃんはこの前初めて話をしてすごく楽しかったので一緒にできて嬉しいです😃
ありがとうございました!
木村です。
今日のインタビューは木村晴香さん!

、、、って私ですねwww
でも自分で自分にインタビューするのもあれなのでキョロさんにお願いします!
キョロさん(以下、■がキョロさんです)
え?俺?
→はい。自分で自分にインタビューするのもバカみたいなので。
■面倒くさいけどわかったよ。
→ありがとうございます!
■えーと、最初何聞けばいいんだっけ?
→まず、今回の公演についてざっくりと。っていうかブログ見てくださいよ!
■じゃあ、ざっくりと、今回の公演どうでした?
→よかったと思います。
それぞれ色んな立場や思いを抱えている人達に共感していただけたり何かを感じて取ってもらえたという手ごたえみたいなものをより強く感じました。
■で、次は?
→何か聞きたいことないですか?
■ない。
→もう!じゃあ、今回で3度目の舞台になるけど、何か変化はあるか?とか聞いてください……って、結局私が私にインタビューしてるじゃないですか!
■もういいんじゃない?それでwww
→もう。じゃあ、この質問で。えーと、答えますねw
回を追うにつれてやっぱり少しずつ変化はありますし、無ければいけないと思っているのですが、今までは真っ暗な中闇雲に進んでいたのが、目が馴染んできて視界が薄暗くでも少し見えてきたような感覚はあります。
■まあ、はるっきー上手くなったよね。
→ホントですか?どこが?
■声が出るようになった。
→嬉しいですけど、それだけ?
■うーん、あとは……でもアンケートでも「若手が上手くなってます」ってたくさんあったやん。
→そうなんです!嬉しい!ありがとうございます!
で、キョロさんは他に何かないんですか?
■うーん、なんていうか……言わされてる感じはなくなってきたと思うよ。セリフを自分のものにきてきてるっていうか。
→ありがとうございます!
自分本位にならないように、幸田さんがどういう意図でこういうセリフを書いているのかとか、伝えたい事とかを自分なりに汲み取りながら演技する事を意識しています。
まだまだできていない部分がたくさんですが、、、
■まあ、相変わらず動きヘンだけどねwww
→自分でもわかってます!動くのってなかなか難しいですよね。
1場のえりかさんとドタバタする場面が難しくって最後まで苦労しました。
えりかさんもわたしも現実ではあんな動きしないと思うので。
ウソとホントの落としどころみたいなものがあったりするのでしょうか。
■まだ舞台の動き方が難しいのかな、と思うよ。舞台って現実の通りやればいいかっていうとそうではないし。見せ方とかあるからね。あと、単純に二人の呼吸が合ってないんじゃないかな。
→なるほど。
■でも、1月、4月、8月と立て続けに舞台出てるから、ホントに上手くなってると思うよ。はるっきーもえりかさんも。
→ありがとうございます!次も頑張ります!
■次は1月以来山Pも出るし、ヤナギとか山中祐里ちゃんとか初顔合わせもいるけど、どう?
→楽しみです!
今回の公演では、今まで頭では理解できるけど腑に落ちてなかったことが少し掴めたので、それを次回公演でどう自分なりに表現していけるかみたいな事は思います。
そして、先輩の山下さん、やなぎさん、新しいメンバーの祐里ちゃんが入ることによってまた自分の中で新しい気付きや新しい空気感を感じられたらなと思います。
山下さんとは『Sour Grapes』で一緒に共演したときたくさんアドバイスをいただいたり、和ませてくれたりとても安心できる先輩です。
あと、場の空気を上手にコントロールして下さったりして、それがまた絶妙で本当にすごいです。
やなぎさんは、ムードメーカーで何でも知っていて何でもできるし、指示やアドバイスも的確でとても頼れる先輩です。
フットワークが軽いのにそれだけではなく物事を突き詰める姿勢は本当に尊敬しています。
祐里ちゃんは、せきゆちゃんからお話はよく聞いていて、打ち上げのときに少しお話することができました。
これからもっと仲良くなって一緒にいいお芝居ができたらなと思います。そして美味しいお酒を一緒に飲みたいです!w
■じゃあ、こんなもんで大丈夫?
→はい!ありがとうございました!
今日のインタビューは木村晴香さん!

、、、って私ですねwww
でも自分で自分にインタビューするのもあれなのでキョロさんにお願いします!
キョロさん(以下、■がキョロさんです)
え?俺?
→はい。自分で自分にインタビューするのもバカみたいなので。
■面倒くさいけどわかったよ。
→ありがとうございます!
■えーと、最初何聞けばいいんだっけ?
→まず、今回の公演についてざっくりと。っていうかブログ見てくださいよ!
■じゃあ、ざっくりと、今回の公演どうでした?
→よかったと思います。
それぞれ色んな立場や思いを抱えている人達に共感していただけたり何かを感じて取ってもらえたという手ごたえみたいなものをより強く感じました。
■で、次は?
→何か聞きたいことないですか?
■ない。
→もう!じゃあ、今回で3度目の舞台になるけど、何か変化はあるか?とか聞いてください……って、結局私が私にインタビューしてるじゃないですか!
■もういいんじゃない?それでwww
→もう。じゃあ、この質問で。えーと、答えますねw
回を追うにつれてやっぱり少しずつ変化はありますし、無ければいけないと思っているのですが、今までは真っ暗な中闇雲に進んでいたのが、目が馴染んできて視界が薄暗くでも少し見えてきたような感覚はあります。
■まあ、はるっきー上手くなったよね。
→ホントですか?どこが?
■声が出るようになった。
→嬉しいですけど、それだけ?
■うーん、あとは……でもアンケートでも「若手が上手くなってます」ってたくさんあったやん。
→そうなんです!嬉しい!ありがとうございます!
で、キョロさんは他に何かないんですか?
■うーん、なんていうか……言わされてる感じはなくなってきたと思うよ。セリフを自分のものにきてきてるっていうか。
→ありがとうございます!
自分本位にならないように、幸田さんがどういう意図でこういうセリフを書いているのかとか、伝えたい事とかを自分なりに汲み取りながら演技する事を意識しています。
まだまだできていない部分がたくさんですが、、、
■まあ、相変わらず動きヘンだけどねwww
→自分でもわかってます!動くのってなかなか難しいですよね。
1場のえりかさんとドタバタする場面が難しくって最後まで苦労しました。
えりかさんもわたしも現実ではあんな動きしないと思うので。
ウソとホントの落としどころみたいなものがあったりするのでしょうか。
■まだ舞台の動き方が難しいのかな、と思うよ。舞台って現実の通りやればいいかっていうとそうではないし。見せ方とかあるからね。あと、単純に二人の呼吸が合ってないんじゃないかな。
→なるほど。
■でも、1月、4月、8月と立て続けに舞台出てるから、ホントに上手くなってると思うよ。はるっきーもえりかさんも。
→ありがとうございます!次も頑張ります!
■次は1月以来山Pも出るし、ヤナギとか山中祐里ちゃんとか初顔合わせもいるけど、どう?
→楽しみです!
今回の公演では、今まで頭では理解できるけど腑に落ちてなかったことが少し掴めたので、それを次回公演でどう自分なりに表現していけるかみたいな事は思います。
そして、先輩の山下さん、やなぎさん、新しいメンバーの祐里ちゃんが入ることによってまた自分の中で新しい気付きや新しい空気感を感じられたらなと思います。
山下さんとは『Sour Grapes』で一緒に共演したときたくさんアドバイスをいただいたり、和ませてくれたりとても安心できる先輩です。
あと、場の空気を上手にコントロールして下さったりして、それがまた絶妙で本当にすごいです。
やなぎさんは、ムードメーカーで何でも知っていて何でもできるし、指示やアドバイスも的確でとても頼れる先輩です。
フットワークが軽いのにそれだけではなく物事を突き詰める姿勢は本当に尊敬しています。
祐里ちゃんは、せきゆちゃんからお話はよく聞いていて、打ち上げのときに少しお話することができました。
これからもっと仲良くなって一緒にいいお芝居ができたらなと思います。そして美味しいお酒を一緒に飲みたいです!w
■じゃあ、こんなもんで大丈夫?
→はい!ありがとうございました!
木村です。
役者インタビュー3回目はキョロさんこと唐島経祐さん!
決して口数は多くないですが、大事な時にアドバイスをくれたり、いつも見守ってくれているステキな先輩です!

■まずは、ざっくりと今回の公演いかがでしたか?
→とても大変でした。
役も役ですが、いろいろプライベートで悩むところもあり、キャパオーバーするしないのギリギリの所をフラフラとしていたので、高谷さんと同じく、いろんな人のやさしさに甘えてしまいました。(苦笑)
歴も歴ですし、後輩もいますから、しっかりしなきゃいけませんね(笑)
劇中ポイントポイントで笑いも取れたし、観に来てくれた私の知り合いからは評価が高かったので嬉しかったです。
これはさぞアンケートに自分の事を書かれているだろうと、何書かれているか期待していた所がありましたが、全然書かれてなくて(笑)
まぁどちらかというと作品の事とかを結構しっかり書いて頂いていたので、うれしくはあったのですが、ちょっと寂しい気持ちになりました(笑)
もっと人に注目されるような役者にならなきゃですね。
■私はすごく好きでしたけど!
キョロさんは今回の役のような、ちょっとコミュニケーションに難がある役を振られることが多い印象なんですがwwwそのことについてはどう思いますか?
→いろいろ残念な自分が輝ける場所ですし、そういった役を演じる事に対して自信もあるので、こういった役を振ってもらえるのは嬉しいです。
それしかできない役者と思われても嫌なんですけど、こういう役だと最初から不安にならず「自分はやれる」と思えるので安心感はありますよね(笑)
あの人、こんな役も演じれたの!推せるって思ってもらえるようにいろんな引き出しを用意して今後やっていきたいですね。
■今回の役、最初の登場はおどおどしてセリフも「あ、あの」とか「ああ」とかばっかりですが、次の場面で一気にまくし立てて喋るじゃないですか?あそこって、自分の中ではどんな風に切り替えてるんですか?
あと、一つの役として成立させるのにどんな風に考えてるんですか?
→感情の0から100のメーターがあったとして、それを一気に10から88にもっていくみたいな感じで切り替えて演じました。
徐々にとか考えたのですが、まぁ一時間近く話しているという設定だから自分のボルテージも最高潮にあがりきってのスタートだし、暗転明け一発目でお客さんが置いてけぼりになってしまうかもしれないけど、全部自分がいなくなった後の百田さんや五月さんに任せて、異様な感じが遺憾なく発揮できるように振り切って演じました。
僕の中では役を演じる時は、やはり最後が大事だと思っていて、見てもらったお客様に「あの役は最後こうなったか…」って思ってもらえるように演じています。
そう思ってもらえるようにそれまでのなかでバランスをとりながら、変化を足していってます。
■なるほど。勉強になります!
キョロさんは幸田さんの最初の教え子らしいんですが、なんでHallBrothersに入ろうと思ったんですか?なんか波長があったとか?
→やっぱり幸田さんの書く作品が好きだからですかね。
■実際、入ってみてどうでしたか?
→いやー自分は役者としても未熟ですし、
人間としても未熟なところがたくさんあるので、色々勉強する事ばかりですねー
まだまだなところばかりですけど頑張らないといけませんね。
■さて、次回ですが、、、久しぶりにヤナギさんも山Pさんも出るし、九州ビジュアルアーツ後輩の山中祐里ちゃんも入ってきますが、どうですか?
→めっちゃ嬉しいです!
山Pとはこないだ一緒に演りましたけど、ヤナギくんとは『中央区今泉(2016ロングラン』の降板以降、一緒にお芝居出来ていませんでしたから、またこの3人で演れるのはとてもうれしいです。
しかもそれが自分が始めてホールの芝居に出演させていただいた『すごい人生』をベースにしたお芝居ですから尚更うれしいですし、何か運命的なモノを感じます。
楽しい思い出と恥ずかしい思い出がたくさんあります。山Pとヤナギと僕で釣りに行ったり、ヤナギくんに失礼な事を言ってしまい怒らせてしまったりね(笑)
芝居もガチガチでそういやあの時もコミュ力に難がある役をやってた気が…ハハハ…
山中祐里ちゃんとは打ち上げで少し話せたくらいで、まだ全然どんな子なのかわからないのですけど、元気な子だなぁと思いました。
これから一緒に芝居を作るなかで知れたらいいなと思います。
後輩に慕ってもらえるよう頑張ります。
ありがとうございました!
役者インタビュー3回目はキョロさんこと唐島経祐さん!
決して口数は多くないですが、大事な時にアドバイスをくれたり、いつも見守ってくれているステキな先輩です!

■まずは、ざっくりと今回の公演いかがでしたか?
→とても大変でした。
役も役ですが、いろいろプライベートで悩むところもあり、キャパオーバーするしないのギリギリの所をフラフラとしていたので、高谷さんと同じく、いろんな人のやさしさに甘えてしまいました。(苦笑)
歴も歴ですし、後輩もいますから、しっかりしなきゃいけませんね(笑)
劇中ポイントポイントで笑いも取れたし、観に来てくれた私の知り合いからは評価が高かったので嬉しかったです。
これはさぞアンケートに自分の事を書かれているだろうと、何書かれているか期待していた所がありましたが、全然書かれてなくて(笑)
まぁどちらかというと作品の事とかを結構しっかり書いて頂いていたので、うれしくはあったのですが、ちょっと寂しい気持ちになりました(笑)
もっと人に注目されるような役者にならなきゃですね。
■私はすごく好きでしたけど!
キョロさんは今回の役のような、ちょっとコミュニケーションに難がある役を振られることが多い印象なんですがwwwそのことについてはどう思いますか?
→いろいろ残念な自分が輝ける場所ですし、そういった役を演じる事に対して自信もあるので、こういった役を振ってもらえるのは嬉しいです。
それしかできない役者と思われても嫌なんですけど、こういう役だと最初から不安にならず「自分はやれる」と思えるので安心感はありますよね(笑)
あの人、こんな役も演じれたの!推せるって思ってもらえるようにいろんな引き出しを用意して今後やっていきたいですね。
■今回の役、最初の登場はおどおどしてセリフも「あ、あの」とか「ああ」とかばっかりですが、次の場面で一気にまくし立てて喋るじゃないですか?あそこって、自分の中ではどんな風に切り替えてるんですか?
あと、一つの役として成立させるのにどんな風に考えてるんですか?
→感情の0から100のメーターがあったとして、それを一気に10から88にもっていくみたいな感じで切り替えて演じました。
徐々にとか考えたのですが、まぁ一時間近く話しているという設定だから自分のボルテージも最高潮にあがりきってのスタートだし、暗転明け一発目でお客さんが置いてけぼりになってしまうかもしれないけど、全部自分がいなくなった後の百田さんや五月さんに任せて、異様な感じが遺憾なく発揮できるように振り切って演じました。
僕の中では役を演じる時は、やはり最後が大事だと思っていて、見てもらったお客様に「あの役は最後こうなったか…」って思ってもらえるように演じています。
そう思ってもらえるようにそれまでのなかでバランスをとりながら、変化を足していってます。
■なるほど。勉強になります!
キョロさんは幸田さんの最初の教え子らしいんですが、なんでHallBrothersに入ろうと思ったんですか?なんか波長があったとか?
→やっぱり幸田さんの書く作品が好きだからですかね。
■実際、入ってみてどうでしたか?
→いやー自分は役者としても未熟ですし、
人間としても未熟なところがたくさんあるので、色々勉強する事ばかりですねー
まだまだなところばかりですけど頑張らないといけませんね。
■さて、次回ですが、、、久しぶりにヤナギさんも山Pさんも出るし、九州ビジュアルアーツ後輩の山中祐里ちゃんも入ってきますが、どうですか?
→めっちゃ嬉しいです!
山Pとはこないだ一緒に演りましたけど、ヤナギくんとは『中央区今泉(2016ロングラン』の降板以降、一緒にお芝居出来ていませんでしたから、またこの3人で演れるのはとてもうれしいです。
しかもそれが自分が始めてホールの芝居に出演させていただいた『すごい人生』をベースにしたお芝居ですから尚更うれしいですし、何か運命的なモノを感じます。
楽しい思い出と恥ずかしい思い出がたくさんあります。山Pとヤナギと僕で釣りに行ったり、ヤナギくんに失礼な事を言ってしまい怒らせてしまったりね(笑)
芝居もガチガチでそういやあの時もコミュ力に難がある役をやってた気が…ハハハ…
山中祐里ちゃんとは打ち上げで少し話せたくらいで、まだ全然どんな子なのかわからないのですけど、元気な子だなぁと思いました。
これから一緒に芝居を作るなかで知れたらいいなと思います。
後輩に慕ってもらえるよう頑張ります。
ありがとうございました!