お久しぶりの更新です。幸田です。
気づけば12月公演『だめな大人』本番まで1ヶ月を切ってしまいました。
いやー、今回公演こそブログをガンガン更新して宣伝しようと思っていたんですが、さっぱりですね……
しかし、稽古は順調に進んでいますよ!HallBrothersが送るブラックコメディ、ご予約お済みでない方は是非に、是非に。リアル観劇もライブ配信も両方ご用意しておりますので、ご都合よい方でご覧いただけると幸いです。
さて。
今日はタイトル通り、『となりの田中さん』を観劇しに東京まで行ってまいりました。
劇団俳協さんが拙作『となりの田中さん』を上演してくれたのです。
※本番は明日までありますので、関東近郊の方、ご都合よければぜひ!
実は夏にも準劇団員さんの公演で『半径50メートル』を上演していただいて、こっちも観に行ってきました。
両方ともに面白かったですよ。我ながらいい作品描くな、と思ったり(笑)
『となりの田中さん』は2013年に執筆、上演した作品で、2014年には第6回九州戯曲賞大賞を受賞した当劇団の代表作です。
とはいえ、さすがに10年近く前に書いた作品なので、今見ると「ここもうちょっと上手く描けよ」と自分で自分にツッコミを入れてしまうところが多々……
しかし、俳協さんの演出家・役者さんたちが上手に形にしてくれていて、とても満足できる作品になっていました。
今見ると強引に書いてるよなあという部分もたくさんあって、形にするのに大変苦労したのではないかと思います。劇団俳協のみなさんにはご迷惑をおかけしました。
でも、そんな作品を選んで上演してくれたことに大変感謝していますし、しかも東京の老舗劇団さんがというのは僕にとって大変名誉なことです。ありがとうございました。
そういえば、若かりしころ「東京で公演する」という野望を抱いていたことがあります。
劇団としては結局叶っていませんが、戯曲単体としては立派な東京の劇団さんに上演していただいて、ある意味夢が叶ったといってもいいのではないでしょうか。
続けていると良いことあるものです。うん。
あと、「ここ、もっとこう書いたらよかったのに」と気づけるのは10年前の自分より成長しているという証ですし、もっともっと上手になりたいなと思いました。
若かりし頃は「売れたい、認められたい」とそればかりでしたが、今はともかく脚本術が上手くなりたい。演出も演技も上手くなりたい。技術を追求していくのが楽しいーそういう心持ちです。あ、もちろん売れたいですし認められたいですけど、それ一辺倒ではないということですね。演劇を追求していくのが楽しい。
というわけで、これからもよい作品を作っていきたいと思っています。
手始めに12月です。


12月9日(金)・10日(土)@ぽんプラザホール。
ぜひ、ご覧ください!
チケットのご予約はこちら
↓
http://www.h-bros.net/ticket
*配信チケットもこちらからどうぞ!
気づけば12月公演『だめな大人』本番まで1ヶ月を切ってしまいました。
いやー、今回公演こそブログをガンガン更新して宣伝しようと思っていたんですが、さっぱりですね……
しかし、稽古は順調に進んでいますよ!HallBrothersが送るブラックコメディ、ご予約お済みでない方は是非に、是非に。リアル観劇もライブ配信も両方ご用意しておりますので、ご都合よい方でご覧いただけると幸いです。
さて。
今日はタイトル通り、『となりの田中さん』を観劇しに東京まで行ってまいりました。
「となりの田中さん」
— 劇団俳協 (@gekidan_haikyo) November 16, 2022
2022年11月16日(水)~20日(日)@TACCS1179
詳細はこちら→https://t.co/USjhfnCGki
チケット予約フォーム→https://t.co/2Y9nANFO2u
HP記載の感染対策のご確認をお願いいたします。
ご来場お待ちしております! pic.twitter.com/NmoE4nmpYW
劇団俳協さんが拙作『となりの田中さん』を上演してくれたのです。
※本番は明日までありますので、関東近郊の方、ご都合よければぜひ!
実は夏にも準劇団員さんの公演で『半径50メートル』を上演していただいて、こっちも観に行ってきました。
観てきました!
— 幸田真洋 (@ghallbros_kouda) August 19, 2022
我ながらいい話を書くなーと自画自賛したくなりました。
きっと丁寧に演出して頂いて、役者さんも丁寧に演じてくれたから、三割増しくらい本がよく見えたのだと思います。ありがとうございました!
ダブルキャストなのでもう片方も観たかったんですが、これから帰福です。残念! pic.twitter.com/ThTjOjw7aD
両方ともに面白かったですよ。我ながらいい作品描くな、と思ったり(笑)
『となりの田中さん』は2013年に執筆、上演した作品で、2014年には第6回九州戯曲賞大賞を受賞した当劇団の代表作です。
とはいえ、さすがに10年近く前に書いた作品なので、今見ると「ここもうちょっと上手く描けよ」と自分で自分にツッコミを入れてしまうところが多々……
しかし、俳協さんの演出家・役者さんたちが上手に形にしてくれていて、とても満足できる作品になっていました。
今見ると強引に書いてるよなあという部分もたくさんあって、形にするのに大変苦労したのではないかと思います。劇団俳協のみなさんにはご迷惑をおかけしました。
でも、そんな作品を選んで上演してくれたことに大変感謝していますし、しかも東京の老舗劇団さんがというのは僕にとって大変名誉なことです。ありがとうございました。
そういえば、若かりしころ「東京で公演する」という野望を抱いていたことがあります。
劇団としては結局叶っていませんが、戯曲単体としては立派な東京の劇団さんに上演していただいて、ある意味夢が叶ったといってもいいのではないでしょうか。
続けていると良いことあるものです。うん。
あと、「ここ、もっとこう書いたらよかったのに」と気づけるのは10年前の自分より成長しているという証ですし、もっともっと上手になりたいなと思いました。
若かりし頃は「売れたい、認められたい」とそればかりでしたが、今はともかく脚本術が上手くなりたい。演出も演技も上手くなりたい。技術を追求していくのが楽しいーそういう心持ちです。あ、もちろん売れたいですし認められたいですけど、それ一辺倒ではないということですね。演劇を追求していくのが楽しい。
というわけで、これからもよい作品を作っていきたいと思っています。
手始めに12月です。


12月9日(金)・10日(土)@ぽんプラザホール。
ぜひ、ご覧ください!
チケットのご予約はこちら
↓
http://www.h-bros.net/ticket
*配信チケットもこちらからどうぞ!
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木村です。
前回お伝えしたとある企画の稽古二回目でした。

楽しそうに笑ってますね。
実際楽しいです。
これはえりかさんが天然を炸裂させて笑っているところですね。
今回はザ・会話劇という感じで、カフェで会話している女子4人を描いています。
短いセリフのキャッチボールがテンポよく続く感じなので、少しでもズレたりするとすぐに脱線してしまうのです。
この時はえりかさんが脱線しまくっていて、なかなか抜け出せずにいました 笑
うまくハマると卓球のラリーが続くみたいな感じでとても楽しいです。
まだまだ脱線してしまうこともありますが、2回目の稽古にもなると、だんだん言葉が身体に馴染んできた感じがします。
カフェで座って会話しているだけの劇で、大きく動いたりするわけではないので、女の子同士の会話の、キャッキャしたりジメ~っとした雰囲気を上手く表現していけたらなと思いました。
そこが表現できたら動きが少なくても大きな動きがあるように見えるはずです。

こちらはウォーミングアップの一コマ。
座ってるだけの会話劇とはいえ、ウォーミングアップはしっかり体を動かします!
それでは、また!
前回お伝えしたとある企画の稽古二回目でした。

楽しそうに笑ってますね。
実際楽しいです。
これはえりかさんが天然を炸裂させて笑っているところですね。
今回はザ・会話劇という感じで、カフェで会話している女子4人を描いています。
短いセリフのキャッチボールがテンポよく続く感じなので、少しでもズレたりするとすぐに脱線してしまうのです。
この時はえりかさんが脱線しまくっていて、なかなか抜け出せずにいました 笑
うまくハマると卓球のラリーが続くみたいな感じでとても楽しいです。
まだまだ脱線してしまうこともありますが、2回目の稽古にもなると、だんだん言葉が身体に馴染んできた感じがします。
カフェで座って会話しているだけの劇で、大きく動いたりするわけではないので、女の子同士の会話の、キャッキャしたりジメ~っとした雰囲気を上手く表現していけたらなと思いました。
そこが表現できたら動きが少なくても大きな動きがあるように見えるはずです。

こちらはウォーミングアップの一コマ。
座ってるだけの会話劇とはいえ、ウォーミングアップはしっかり体を動かします!
それでは、また!
木村です。
今年もあと少しですね!連日忘年会の方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
私たちHallBrothersも火曜日が忘年会でした!
産まれたてのさなちゃんにも会えて嬉しかったし、久しぶりに劇団員全員で集まれて楽しかったです!

さなちゃ~ん!!!
『女の幸せ』で「さなちゃんさなちゃん」と呼びかけていたあの子が目の前にいると思うと感慨深いものがあります。
そしてみんなで抱っこ祭り。。。
赤ちゃん、かわいいですね~。
そしてそして新メンバーの武藤くんもやってきました!

ごめんなさい、目をつぶってましたね。。。
新しいメンバーも加わってこれからの活動も楽しみです。

途中、キョロさんのサプライズハッピーバースデーもありました!
12月23日がお誕生日だったそうで。おめでとうございます!
今年1年は4回舞台に立たせていただきましたし、プライベートでも少しずつできることが増え、1年前のわたしよりわたしらしく自由に振る舞えるようになったかなと思います。
来年ももっともっと輝けるよう楽しみながら頑張ります。
今年1年本当にありがとうございました!
来年もよろしくお願い致します。
☆おまけ☆
HB恒例の300円プレゼント交換会!!
300円以内(税別)でプレゼントを用意するのって結構頭使います。
色々なプレゼントがあって楽しかったです!!



まなちゃんもかわいいプレゼントをもらっていました。
来年の忘年会も楽しみです!!(気が早いですね。。。)
それではみなさん良いお年を!!
今年もあと少しですね!連日忘年会の方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。
私たちHallBrothersも火曜日が忘年会でした!
産まれたてのさなちゃんにも会えて嬉しかったし、久しぶりに劇団員全員で集まれて楽しかったです!

さなちゃ~ん!!!
『女の幸せ』で「さなちゃんさなちゃん」と呼びかけていたあの子が目の前にいると思うと感慨深いものがあります。
そしてみんなで抱っこ祭り。。。
赤ちゃん、かわいいですね~。
そしてそして新メンバーの武藤くんもやってきました!

ごめんなさい、目をつぶってましたね。。。
新しいメンバーも加わってこれからの活動も楽しみです。

途中、キョロさんのサプライズハッピーバースデーもありました!
12月23日がお誕生日だったそうで。おめでとうございます!
今年1年は4回舞台に立たせていただきましたし、プライベートでも少しずつできることが増え、1年前のわたしよりわたしらしく自由に振る舞えるようになったかなと思います。
来年ももっともっと輝けるよう楽しみながら頑張ります。
今年1年本当にありがとうございました!
来年もよろしくお願い致します。
☆おまけ☆
HB恒例の300円プレゼント交換会!!
300円以内(税別)でプレゼントを用意するのって結構頭使います。
色々なプレゼントがあって楽しかったです!!



まなちゃんもかわいいプレゼントをもらっていました。
来年の忘年会も楽しみです!!(気が早いですね。。。)
それではみなさん良いお年を!!
木村です。
先日、写真撮影をしました!

ホームページ用(メンバー紹介)の写真と……次回公演チラシ用の写真です!!

カメラマンはやなぎさん。
立ち方なんかも細かく教えてくれました!

光の感じ?を見ているのでしょうか。。。職人みたいですね。
撮影場所は……山下さんとやなぎさんの自宅兼スタジオことbbハウス!

ここで動画を編集しているそうです。パソコンが並んでいますね。

私も撮ってもらいました。
劇団入りたての頃はどんな顔して写真に写っていいのかわからなかったんですが、、、少しは慣れたかな???

そしてそして!!
ゆーりちゃんの隣に写っている彼は???
実は新メンバーです!!
また改めてご紹介したいと思います!!

次回公演のチラシも楽しみですね。
こちらは幸田さんからの指令でポーズを取るキョロさんですが。。。一体どんなお話になるのでしょう 笑
次回公演の情報もまたお知らせしますので、楽しみにしていてください!!
おまけ

地縛霊のようなえりかさん! 笑笑
それでは、また!
先日、写真撮影をしました!

ホームページ用(メンバー紹介)の写真と……次回公演チラシ用の写真です!!

カメラマンはやなぎさん。
立ち方なんかも細かく教えてくれました!

光の感じ?を見ているのでしょうか。。。職人みたいですね。
撮影場所は……山下さんとやなぎさんの自宅兼スタジオことbbハウス!

ここで動画を編集しているそうです。パソコンが並んでいますね。

私も撮ってもらいました。
劇団入りたての頃はどんな顔して写真に写っていいのかわからなかったんですが、、、少しは慣れたかな???

そしてそして!!
ゆーりちゃんの隣に写っている彼は???
実は新メンバーです!!
また改めてご紹介したいと思います!!

次回公演のチラシも楽しみですね。
こちらは幸田さんからの指令でポーズを取るキョロさんですが。。。一体どんなお話になるのでしょう 笑
次回公演の情報もまたお知らせしますので、楽しみにしていてください!!
おまけ

地縛霊のようなえりかさん! 笑笑
それでは、また!
木村です。
第10弾はなっきーさんこと下田夏希さん!
『足は口ほどにものを言う』『女の幸せ』はお仕事の都合で出演できませんでしたが、スタッフとして支えてくれました!
『半径50メートル』の保険レディは大人気でしたので、2020年はまた舞台に立った姿をぜひ見たいです!
それでは、いってみましょう!
■2019年を漢字一言で表すとどんな年でしたか?
『改』
→改める一年でした。このままじゃダメだなと今までの自分を振り返って、変わっていこうと努力した年でした。
■作品を一本ずつ振り返ってもらえますか?まずは1月の『Sour Grapes』から。
→ホールブラザーズに入って初めての本公演でした。
当てがきして頂くのが初めてで嬉しかった覚えがあります。
良い意味で頑張らなくていい、素の自分の土台で演技が出来るのだなと思いました。
なかなか出来ずに苦戦しましたが(笑)
有難いことに作者さんが劇団の中にいらっしゃるので、色々幸田さんに質問して教えてもらいました。
人が羨ましく感じる時もありますが、自分の環境や一緒に居てくれる人に感謝することを忘れたらいけないなと感じた作品でした。
■2月のギルドフェス『田舎者のDNA』について聞かせてください!
→観劇に行かせて頂きました。
劇中で時がたち、展開の繰り返しがとっても嬉しかったです。観劇した後にタイトルの意味が「そういうことだったのか!」と分かると面白いですよね。
子どもの時は分かりませんが、大人になって両親の言ってることが正しいのかもしれないと気づく時がありますよね。
言う通りにしていればと思う時もありますが、失敗しないと気付けないと思います。
そして、自分が親になって、我が子に両親が言っていたことと同じことを言って、連鎖は止まらないのだなと思いました(笑)
■4月『半径50メートル』についてお願いします。
→工場が舞台の作品です。私生保のお姉さんを演じました。
ドアを開ける瞬間をとにかく大事に演じました。外部の人が入ってきて場の空気を変える役割を果たさなきゃと思いました。
三場でせきゆちゃん演じるかれんちゃんとの会話のシーンが好きでした。それまでは営業トークでペラペラ喋ってるのですが、落ち着いて会話のやりとりが出来るの好きでした。ここの場は若者頑張れ!と寄り添う気持ちで演じました。
人からどう思われるのかではなく、自分がどうしたいかを大事にしなきゃなと思った作品でした。
■8月『足は口ほどにものを言う』はいかがでしょうか?
→残念ながら役者では参加が出来ずスタッフとして参加をしました。
ホールブラザーズの芝居を客席から観るということが初めてだったので新鮮でした。
頑張っていない人はいないという台詞があるのですが、本当にその通りだなと思いました。
凝り固まった考え方は自分を生きづらくさせますね。
体と心は繋がっているのだなと施術のシーンで思いました。忙しいと自分の体なんか気にせず過ごしますが、時々自分の体に触れることも大事なんだなと思いました。
あと、えりかさんの手付きがプロで本業の方は凄いなと観ていて感じました。
■ そして公演ラッシュ最後、『女の幸せ』です。
→こちらもスタッフで参加させて頂きました。
特に女性に刺さる作品になっているのかなと思いました。
20代、30代と色々迷ったりすることもあると思います。
周りに流されるのではなく、自分がどうしたいか、自分の幸せはなんなのか考えさせられる作品でした。
劇中であやさんのお腹を撫でて、皆さんが喜ぶシーンが好きでした。命って尊いですよね。赤ちゃんはこうやって祝福されて生まれてきて欲しいなと思いました。
■では、最後に今年一年を振り返ってどうでしたか?
→20周年という素晴らしい節目の年に、関わらせて頂いて嬉しかったです。ご縁に感謝してます。
2020年も劇団HallBrothersをよろしくお願い致します。
ありがとうございました!
第10弾はなっきーさんこと下田夏希さん!
『足は口ほどにものを言う』『女の幸せ』はお仕事の都合で出演できませんでしたが、スタッフとして支えてくれました!
『半径50メートル』の保険レディは大人気でしたので、2020年はまた舞台に立った姿をぜひ見たいです!
それでは、いってみましょう!
■2019年を漢字一言で表すとどんな年でしたか?
『改』
→改める一年でした。このままじゃダメだなと今までの自分を振り返って、変わっていこうと努力した年でした。
■作品を一本ずつ振り返ってもらえますか?まずは1月の『Sour Grapes』から。
→ホールブラザーズに入って初めての本公演でした。
当てがきして頂くのが初めてで嬉しかった覚えがあります。
良い意味で頑張らなくていい、素の自分の土台で演技が出来るのだなと思いました。
なかなか出来ずに苦戦しましたが(笑)
有難いことに作者さんが劇団の中にいらっしゃるので、色々幸田さんに質問して教えてもらいました。
人が羨ましく感じる時もありますが、自分の環境や一緒に居てくれる人に感謝することを忘れたらいけないなと感じた作品でした。
■2月のギルドフェス『田舎者のDNA』について聞かせてください!
→観劇に行かせて頂きました。
劇中で時がたち、展開の繰り返しがとっても嬉しかったです。観劇した後にタイトルの意味が「そういうことだったのか!」と分かると面白いですよね。
子どもの時は分かりませんが、大人になって両親の言ってることが正しいのかもしれないと気づく時がありますよね。
言う通りにしていればと思う時もありますが、失敗しないと気付けないと思います。
そして、自分が親になって、我が子に両親が言っていたことと同じことを言って、連鎖は止まらないのだなと思いました(笑)
■4月『半径50メートル』についてお願いします。
→工場が舞台の作品です。私生保のお姉さんを演じました。
ドアを開ける瞬間をとにかく大事に演じました。外部の人が入ってきて場の空気を変える役割を果たさなきゃと思いました。
三場でせきゆちゃん演じるかれんちゃんとの会話のシーンが好きでした。それまでは営業トークでペラペラ喋ってるのですが、落ち着いて会話のやりとりが出来るの好きでした。ここの場は若者頑張れ!と寄り添う気持ちで演じました。
人からどう思われるのかではなく、自分がどうしたいかを大事にしなきゃなと思った作品でした。
■8月『足は口ほどにものを言う』はいかがでしょうか?
→残念ながら役者では参加が出来ずスタッフとして参加をしました。
ホールブラザーズの芝居を客席から観るということが初めてだったので新鮮でした。
頑張っていない人はいないという台詞があるのですが、本当にその通りだなと思いました。
凝り固まった考え方は自分を生きづらくさせますね。
体と心は繋がっているのだなと施術のシーンで思いました。忙しいと自分の体なんか気にせず過ごしますが、時々自分の体に触れることも大事なんだなと思いました。
あと、えりかさんの手付きがプロで本業の方は凄いなと観ていて感じました。
■ そして公演ラッシュ最後、『女の幸せ』です。
→こちらもスタッフで参加させて頂きました。
特に女性に刺さる作品になっているのかなと思いました。
20代、30代と色々迷ったりすることもあると思います。
周りに流されるのではなく、自分がどうしたいか、自分の幸せはなんなのか考えさせられる作品でした。
劇中であやさんのお腹を撫でて、皆さんが喜ぶシーンが好きでした。命って尊いですよね。赤ちゃんはこうやって祝福されて生まれてきて欲しいなと思いました。
■では、最後に今年一年を振り返ってどうでしたか?
→20周年という素晴らしい節目の年に、関わらせて頂いて嬉しかったです。ご縁に感謝してます。
2020年も劇団HallBrothersをよろしくお願い致します。
ありがとうございました!