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2019年を振り返る④関口

木村です。
第四弾はせきゆちゃんこと関口祐香ちゃん!
今年のHallBrothers作品全5本に全て出演し、劇団になくてはならない女優さんになりました!
それでは、いってみましょう!


■2019年を漢字一言で表すとどんな年でしたか?
→「恩」ですね。
私、とにかく力量の加減が分からなくて…
なのに猪突猛進な性格なもので、自分でも知らない間に限界が来てたりする時があるんです…
今年も、表面張力で保ってる時期があったりしたんですけど、そんな時劇団員の方や家族、友達にたくさん支えてもらいました。
なので、感謝の意を込めて「恩」!!


■作品を一本ずつ振り返ってもらえますか?まずは1月の『Sour Grapes』から。
→HallBrothersでの初舞台でした!
専門学校で幸田さんのクラスだったので、幸田さんの演出は初めてでは無いんですが、テイストやメンバーも学生の時とは違い、お金も頂くので(学生の時は無料公開でした)学生気分ではいけない!という意気込み…だったと思います、1年が目まぐるしすぎて記憶が定かでないです…(笑)
占い師のみはる先生役だったんですけど、改めて思い起こすと相当強烈なキャラですよね(笑)
公演ラッシュ4回中3回がヤンキーだったので、しっとりしたみはる先生が恋しいです(笑)


■2月のギルドフェス『田舎者のDNA』について聞かせてください!
→幸田さんとあやさんの3人芝居でした。
ベテランなお2人との3人芝居で、最初は少し緊張してたんですけど、稽古を重ねるにつれて、私の母役のあやさんが本当にお母さんのように感じられて…(笑)
設定が、親子で食い違う価値観から生まれるストーリーだったので、芝居中、なんで分かってくれないの?!と悶々とする気持ちでした。

・田舎は狭い、都会に出れば何か変わる。
・結婚に歳や挨拶等の順番なんて関係ない。気持ちが大切。
・周りと一緒くたは嫌だ。

若い頃にありがちな考えですよね。
そして、福岡がテーマの舞台だったのでそこに

・男尊女卑
・頭の硬い九州男児

なんてのも加わって、気持ちのグラフがしっちゃかめっちゃかでした(笑)
終始怒ってた様な気がします…
娘の、やりたい事はあるんだけどどうしても上手くいかなくて二進も三進も、という状態も分かりますし、
心配が故に娘がとる行動を否定してしまう、という母親の気持ちも凄くわかるので、この作品について色々考える事は多かったです。
愛と理解は別物で、田舎にも都会にもそれぞれ良さがある。
私はそんな結論に辿り着きました(笑)


■4月『半径50メートル』についてお願いします。
→初めてのヤンキー役で、とても楽しかったです!
今までしっとりした役が多かったので、やった事の無い類の役が出来て、技量が増えた作品です。
かれんちゃんは、ヤンキーでバカで天真爛漫で、とても愛らしい役でした(笑)
そんなかれんちゃんが、何も考えてないように見えて実は考えていて、でも中卒で頭も悪いから自分には何も出来ない。
自分は、こんな何も無い田舎で揉まれて流されてく運命。半径50メートルの中で完結する人生。
そう諦めてしまっているかれんちゃんに胸が痛みました。
でも、そんな田舎でも、人の数だけストーリーがあって、何も無いなんてことは無い。
かれんちゃんも最後には心を動かされたんでしょう。
自分を変えるためにハワイのパンフレットを一生懸命読んでました。インドへ行くというのに…


■8月『足は口ほどにものを言う』はいかがでしょうか?
→同じヤンキーが続いてキャラ分けに苦労しました…(笑)
かれんちゃんが天真爛漫だったので、今回はクールに…とか試行錯誤しました(笑)
この公演で、はるっきーさんが化けて、すごく上手くなってて…
正直な話、嫉妬しちゃいました(笑)
私も負けてられない!といい刺激になりましたね。
すみちゃん(はるっきーさん)が一生懸命お客さんを癒そうとしている気持ちが伝わったので、私も後半の怒るシーンで大きく心が動かされました。
すみちゃんは歳上なんですけど、なんか、妹のような存在で、元引きこもりのストーカーとも言えるお客さんに対してすみちゃんの考えがあまりにも安直過ぎて、こっちは始終ハラハライライラしてました(笑)
作品全体では、人それぞれのペースや役割を見つけて自分なりに順応していけばいいんだな…と私自身救われた作品でした。
高校時代、引きこもりになって、本当に外に出られなくて、はたして生きていてもいいのか、自分はゴミクズだと思っていた時期がありました。
今でもその考えは奥底にあって、ふとした瞬間に世の中から疎外された気持ちになる事がありますが、その時はこの作品を思い出して、焦らずゆっくり、自分を刻んでいこう!と思います。


■そして公演ラッシュ最後、『女の幸せ』です。
→ヤンキーが三つ揃いしました(笑)
またキャラ分けから始まる…と思ったのですが、今回は特に気をつける事は無かったですね、身近にモデルがいたので参考にしました(笑)
女だけでなく、幸せの定義って人それぞれ違って、幸せの押しつけは良くないなと思いました。
そもそも誰かと比べるものでも無いですしね。
大きすぎる理想は逆に不幸にさせる事もあるし、どんだけ願っても叶わない事もある。
妥協の中で幸せを探すのが現実ですよね…
でも、その妥協脱線の中で新たな夢や幸せを見つけたり、出会いがあったり、人生紆余曲折、それもまた粋だな、とか思ったりしました(笑)

そして、ゆーりちゃんとまた舞台に立てた!それがもう、本当に嬉しくて…
これが私のこの1年のハイライトですかね(笑)
また一緒に芝居が出来ることが本当に本当に嬉しかった!

幸せ、でした(笑)


■では、最後に今年一年を振り返ってどうでしたか?
→ありがたいことに、お芝居で忙しい1年。
もちろん悩んだりしましたが、贅沢な1年を過ごさせてもらいました!
来年も密な1年にしたいなぁ、と思います(笑)
ありがとうございました!また来年も!よろしくお願いします!!


ありがとうございました!


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Author:劇団HallBrothers
次回公演は2020年5月@ぽんプラザホール
『わたし、病気なんです』を上演!

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